2011年09月24日

日本は環太平洋経済連携協定に参加するのか?

環太平洋経済連携協定(TPP)とは、参加国間で結ばれる自由貿易の協定で、

2006年5月にシンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの4カ国加盟

で発効した経済連携協定。現在は米国、オーストラリア、ペルー、ベトナム、

マレーシアもすでに参加しており、日本も昨年開かれた、「新成長戦略

実現会議」で、菅直人元首相がTPPへの参加検討を表明していた。

このTPPへの参加することにより、日本の輸出が増えて日本のGDPは増加

するのかが問われるところです。


農林水産省は日本がTPPに参加することは非常に大きなマイナスになると述べ

ており、他国から安い農産物の輸入により、日本の農家への打撃、失業も

懸念される。結果、農業関連のGDPが4.1兆円も減少、GDP全体としては7.9兆円

もの損失になると予想されるらしい。


一方、この協定に参加しなかった場合、自動車、電気電子、機械産業の3業種

について、日本製品が米国、EU、中国市場でシェアを失うことで、関連産業

を含めた影響額は輸出減少が8.6兆円、生産減少で20.7兆円となりGDP換算で

10.5兆円にのぼるという。


11月中旬に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議をタイムリミット

とみて結論をだすとしているが、果たして日本の結論はいかに。  


Posted by asdf1111 at 12:27

2011年09月02日

注目のインド株

ここ数年、めざましい経済成長を遂げているインド。

経済成長が著しい新興国といわれているブラジル・ロシア・インド・中国の4か国

「BRIC's」の中でもインドの経済というものは、急成長しているIT産業が牽引して、

急成長を遂げたため、世界中から大いに注目を浴びています。

しかしインド国内以外の個人投資家は、インド株式に直接投資することはできません。

ですから、大勢の日本人投資家はインド株ファンドに投資しているのが現状です。

インド株の投資商品には、「インド株ADR(米国預託証券)」、「インド株の投資

信託・BRIC'sファンド」、「インド株eワラント」などがあります。

「インド株eワラント」は小額でもはじめる事ができ、投資額以上の損失はでないよ

うになっているので初心者でも安心して投資することができます。  


Posted by asdf1111 at 10:49経済