2009年10月20日

乳酸菌「1073R-1」

 乳酸菌「1073R-1」を使ったヨーグルトを摂取すると、ウイルス感染した

細胞を攻撃するナチュラルキラー(NK)細胞の働きを活発にし、インフルエンザ

ウイルスの増殖を抑えることが15日、東京都内で開かれたセミナーで報告された

。北里大などによるマウス実験の結果で、このヨーグルトを食べると風邪をひく危

険性も半減したという。

 研究チームは、1073R-1のヨーグルトをマウスに4週間与えたところ、N

K細胞の働きがより活発になった。この乳酸菌が作る多糖体(EPS)を3週間与

えても同様だった。ヨーグルトやEPSを食べさせたマウスにインフルエンザウイ

ルスを感染させたところ、感染力のある肺の中のウイルス量が減った。さらに山形

と佐賀県内の60歳以上の72人に、このヨーグルトを8週間と12週間食べても

らい、食べなかった70人と比べたところ食べた人は風邪をひく危険性が半減した

。北里大の教授は「乳酸菌も粘膜免疫系などの活性化に働くなどして健康維持にか

かわると推定される」と指摘した。ヨ-グルトを食べて風邪がひきにくくなるなら、

これはいいですね。  


Posted by asdf1111 at 11:08研究