2010年01月07日

エチゼンクラゲがもたらした副産物

 淡泊な白身と濃厚な味の肝で鍋物などに珍重されるウマヅラハギの大

漁が福井県沖の日本海で続いている。好物の餌はクラゲで、地元の漁師

の間では「2年ぶりに大量発生したエチゼンクラゲがもたらした副産物」

と、話題になっている。ウマヅラハギはフグ目カワハギ科の魚で、今が

旬。漁師らによると、昨年10月ごろからよく取れるようになった。福

井県美浜町の日向漁協では、ふだんなら1トンの水揚げでも豊漁とされ

るが、先月下旬には5トン以上の水揚げがある日もあった。宴会が多い

時期で需要も多く、値崩れも少ないと喜ばれている。体長が1メートル

以上にもなる大型クラゲ・エチゼンクラゲの副産物として、同県沿岸で

は確認されることの少ないウミガメの一種でクラゲを餌にするオサガメ

が秋以降に相次いで確認されていることも話題になっている。クラゲも

やくにたつときがあるんですね。


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Posted by asdf1111 at 14:59 │経済